
緊縛クロッキー会とは
有末剛緊縛によるクロッキー会です。
緊縛クロッキーは、有末剛が海外でのワークショップを行った際「なぜ緊縛を美術の世界でシェアしないのか?」と提言されたことを機に、有末剛が日本で初めて開催したそうです(過去の緊縛クロッキー会の案内文より引用)。
緊縛された着衣モデルの「緊縛美」を描くことをテーマに開催します。通常のクロッキー会では見られない構図を描くことができます。
デッサンの経験、レベルは一切問いません。絵を描くことが好きな方、絵を描くのは学生の時以来という方、プロ・アマ・学生を問わずご参加いただけます。上手に描くことを目的とせず、緊縛美の鑑賞と描くことを楽しんでいただければと思います。初めてチャレンジされる方も歓迎いたします。
鉛筆の走る音とモデルの吐息が交わる、特別な空間を共有しましょう。
※募集時に、着衣、セミヌード、ヌード等、衣装やテーマについての記載をいたします。
参加にあたっての注意事項
画材は各自ご用意をお願いします。油彩やスプレーなど、会場を汚す恐れのあるもの以外でお願いします。
デッサンを行わない方はご参加いだだけません。
当日のご案内
縛り始めてから約15分、4~5ポーズ程度を予定しています。ポーズが出来上がる前に描き始めていただいて構いません。
お席は座布団、もしくは椅子となります。後ろの方に邪魔にならなければ、お立ちいただいて描いても構いません。会場が狭いため、お席の移動は基本的にできません。
※会場が鴨江ヴンダーカンマーの場合
指導や講評はありませんが、終了後、モデルさんも一緒に皆さんで描いた絵を観る時間を設けますので、ぜひ皆さんで交流の時間を持ってください。
ポーズ中は入場できません。遅れて来られた場合、次の休憩まで外でお待ちいただきます。
禁止事項
・ポーズ中、休憩中に関わらず携帯電話の使用、写真撮影
・モデルに触れようとする行為
・デッサン中にみだりに席を立つ行為
・他の参加者に迷惑をかける行為(大声を出す、デッサンを行わない、など)
画材について
鉛筆やミリペンなどを使用する方が多くみられます。iPadなども使用可能です。お手持ちのものでご参加ください。
以下に代表的なものをご紹介します。
【紙】
机、イーゼル、カルトン(画板)の用意がありませんので、スケッチブックやクロッキー帳など、冊子になっている紙ですと安定して描くことがでます。
【鉛筆】
通常の鉛筆デッサンでは、HBやBから描きはじめて、太い線や陰影などの濃い調子を入れる際に2Bや4Bを用いるのが一般的です。
【消しゴム】
画用紙を痛める恐れの少ない練り消しゴムがおすすめです。クロッキー帳など紙によっては通常のプラスチック消しゴムでも大丈夫です。
主催:艶縛画報社